被災報道について

2004年10月29日
地震発生から3日経っても、LIVE映像の合間に発生からの映像も交えて放送していた様に思う。そこには、「水が足りない」「毛布が足りない」と言った報告も、何度も流される。

阪神淡路大震災でもそうだったが、せっかく善意で送ったものがダブついていた。全員ではないと思うが、ボランティアがそういった物資の仕分け、搬送に掛かりっきりなっているらしい。送られた、パンも無造作に積まれてた。(ちゃんと食べられるのかなあ?食べられずに捨てられるのかなあ?)

それらの物資の配給を受けている避難民の声から、おにぎり、パン、カップ麺そろそろ飽きてきて、普通の食事がしたいと訴えていた。もう1週間経つので、避難当初の空腹を紛らわせるのには役だっていたこれらに飽きるのもうなずける。

送る物資も、コントロールが必要ではないのか。既に5カ所近くの余剰物資の為の集積場が出来てるらしい。これじゃあ、善意の空振りである。結局、前の大震災の教訓が生かされていない。これから必要になる物資もあるのに、そうではない、もう要らない物資が続々と現地に送られている。

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